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枯葉よ干物のウナンボよ

のらガキ

公開期間:9月21日から11月15日まで

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第二十四回座談 『のらガキ』より
枯葉よ干物のウナンボよ

Y

選者 S

ふつうの編集者

ウナンボ初登場の回!! かわいいキャラの運命は!?

S きょうは「のらガキ」を読んでくださいっ!

K はい、はい(笑)。「のらガキ」はその前に連載してた「少年フライデー」からクロスオーバーするようにずるずるっと始まった不思議な作品。実は単行本に載ってる第一話もあとから描かれたんですよ。

S ええっ! のらガキがネコのお母さんといっしょに町にやってくるあの最初の回? それは知らなかった!

G へー、そういうことでここ(「のらガキ」)にも「少年フライデー」のキャラ・バカメが出てくるのか。おれ、このバカメが苦手で。触るとぷにゅぷにゅしてそう(笑)。ウナンボはかわいいな。

S そう、デザイン的にもとてもよくできたキャラですよね。

Y うん、かわいいね。タライに入っていて誰かに運んでもらわないと動けないっていう設定もいい。

Z 干からびて一回死んでるのも面白い。水に入れて戻したら復活した!

S 「のらガキ」は、このころちょっと停滞していたのではないかと思います。それかセンセイのなかで飽きかけていたとか。そのテコ入れのためにウナンボを考えたのではないか、と勝手に推測しています。

K わりと当たってるかも。「のらガキ」は、当初は捨て子ののらガキとネコのお母さん、それに金持ちだけれど母親のいないダイヤモン郎がからんだ、わりと湿ったお話だったよね。捨て子でいじめられるとか、お母さんがネコで差別されるとか、母親が恋しいとか。連載が長くなるにつれてギャグ路線に転換した。そこからまたうまく転がり出したように思います。

S ほんとにそう。この回はギャグに振り切るようになってから、です。

Z ウナンボは、「天才バカボン」のウナギイヌの人気にあやかろうとしたのかも!?

G それはいえる。でもそこまでじゃなかった(笑)。

S 同じぐらいかわいいと思うんですけど、ね。ウナギイヌは「ワンワン」とかいって顔は出すんだけどあんまり主要な活躍はしなかった。それが良かったのかな?

Y いや、ウナンボは出たマンガがマズかった(笑)。