懐かしくて新しい
かわいいだらけの「おそまつくん」
1966年から1967年に小学館の学年誌
「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」に
発表された全29話を完全復刻。
3歳から8歳を対象に描かれた
やさしい「おそまつくん」
ギャグ控えめ、かわいさ大渋滞。
美しいカラー原稿が再現された
「子どもたちの日常」。
四季を過ごしておおきくなっていく
子どもたち。
毎日を元気に過ごす姿、
ただそれだけで「かわいい」のです。
フジオ・プロダクションに出版・資料担当として勤務する私ですが、社内に残る古い資料の中から一度も単行本化されていない作品を発見するたび、このまま日の目を見ずに、埋もれてしまうなんて勿体ないと感じていました。そうした中、数年前から漠然と、いつか何かの出版企画に役立つかもしれないという思いで、日々の業務の合間にこっそり(!?)それら貴重な作品のデータ化作業に取り組んでおり、そのうちのひとつが本書に収録される『おそまつくん』(※ひらがな表記)でした。
解説・松木健也 より抜粋
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小学館の絵文庫「おそ松くん」
(小学館)
オールカラー 16ページ
小学館の絵文庫コミックシリーズの第一弾の絵本マンガ。『おそ松くん』のおもしろさはそのままに、オールカラーで文章が添えられるという絵本的な部分とコマ割りとフキダシというマンガ的部分の両方がたのしいハイブリッド版。「ちび太くんのぱぁてぃ」「おそ松くんのどらいぶ」の2話収録。