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第十二回座談 ぼくの音楽青春

Y

選者 G

赤塚センセイに「デブ」と呼ばれた今は「ほそ」

青春は音楽とともにあった!!友情と貧乏に彩られたトキワ荘の日々

G 先週から引き続いて、赤塚ドキュメンタリーシリーズ、そんなのないけど、第二弾として「ぼくの音楽青春」を読んでいただきたい!!

K 先週の「不二夫のワルワルワールド」からトキワ荘の頃に時代が進みましたね。

G いま、トキワ荘マンガミュージアムで赤塚展(特別企画展 赤塚不二夫生誕90周年「ギャグマンガの王様誕生 赤塚不二夫展~すべては『ナマちゃん』から始まった~」開催中〜2026年7月26日まで)をやっているのでちょうどいいと思って。

K 少し前に「トキワ荘物語」も紹介しましたけど、やっぱり青春時代のドキュメンタリーはいいですね。

S 昭和31、2年ごろのお話とありますが、当時の映画音楽のタイトルがずらっと書いてあったのでYouTubeで検索しちゃいました。

Z ああー、わかります!昭和31というと1956年。70年前の話なんで知らないことがいっぱいあって。

W ほんとそう!わたしもこれから検索します!!

G 有名すぎる話なんだけど、手塚先生から「一流のマンガ家になりたかったら、一流の音楽を聴きなさい」と言われたことを実践してる。若きセンセイにはよっぽど響いたんだ。

K 少しずつ言葉は違っても、何度もエピソードとして出てきますからね。

Y それだけ衝撃的だったんでしょうね。

S 連載を抱えて順調なマンガ家生活を送っている石森章太郎(のちの石ノ森章太郎)先生と売れなくて極貧生活の赤塚センセイ。それでも明るいかんじで描けるのは、やっぱり後に売れたからだと思う。

Y そのままだったら描く機会もない。

G その通り。お金が入ってステレオを買ったときのよろこびよ。

K ステレオ放送を2台のステレオで聴くのも面白いけど、自分のステレオで聴くとまた格別。

Y サブストーリーとして惚れっぽい石森先生を描いてるのも面白い。

S 赤塚センセイはカッコよくてモテてたから、そこだけは勝ててたんじゃない?

Y トキワ荘の仲間とは、いい悪いを超えた絆があるのだと思います。センセイはぼくにも当時の話をよくしてくれました。あとね、ここに出てくるレコード屋・目白堂は数年前まで営業してましたよ。今はわからないけど。

W あー、残念。2007年に閉店されたみたいです。いま検索しただけですけど。

G 貧乏だけど豊かな青春。ここ(トキワ荘)から綺羅星のごとくマンガ家が誕生していくなんて夢みたいな話で「ウソみたいなホントの話」なんだよなー。

S できすぎだもん。

M これを読んでからトキワ荘の赤塚展に行くのがいいと思います!100点以上の原画を展示していますので、足を運んでいただければ、と。

一同 どうぞよろしくお願いいたします!