遊びあれこれ
昭和30年代の遊びは?
ケンパ 道路にいくつかの円を描いて、片足で飛びながら円からはみ出さないように進みます。主に幼い女の子が遊ぶ「ケンパ」。年長の男の子たちがじゃまをしにやって来ました。なつかしい路地遊びです。
よせ厚め野球チーム 野球は9人と決まっていますので、メンバーが足りないときは知恵を絞るしかありません。性別や年齢にこだわらず、そこにいるひとは誰でもOK。赤ちゃんまでかり出して、ライトを守らせます。
プール遊び 大人気の夏の遊びといったらプール。学校や公共施設のプールに何時間でも浸かっていたものです。海パンがなくても泳ぎたいコンペは、とうとうズボンのまま飛び込みました。
ダッコちゃん 昭和30年代に爆発的にヒットした抱き人形のダッコちゃん。正式名称は、「木のぼりウィンキー」だと知っていましたか?今はすっかり姿を消しましたが、遊んだ思い出は鮮やかです。
木のぼり そこここに点在する空き地には、ちょうど登りやすい枝ぶりの木があって、競いあって木のぼりしたものです。どこからか縄を調達してターザンの真似。これも定番の遊びです。
カキどろぼう 悪ガキたちにとってカキどろぼうは、遊びのひとつ。本当にカキが欲しいかどうかではなく、カキを盗んで食べることが楽しいのです。ナマちゃんとコンペも例外ではないようです。
そり 雪が降るとやりたい遊びが多すぎて、このときばかりは寒さも気になりません。なかでもそり遊びは、人気のひとつ。些細なことでけんかになれば、雪合戦に急展開です。
駄菓子屋 遊び疲れたら、駄菓子屋に寄ってひとやすみ。買い食いはたいがい禁止されていましたが、これも大事なエネルギー補給です。甘いものをちょっと食べたら、また元気に飛び出します。