TOP > 赤塚不二夫 > 日記 2000~2002
夏休みはのんびりと

 今週は、フジオプロもナマイキにも人並みに夏休みなのだ。
 そして夏休みといえば熱海。もうご存知の方も多いと思いますが念のためお知らせしておきますと、熱海にはボクちゃんのそれはそれはリッパなお別荘がございます のよ。オホホホ。って訳でさっそく、オレが世の中で2番目に愛する町、熱海へレッツラゴーなのだ。
 熱海についても何をするわけでもなく、ゴロゴロ、そしてグイグイ。(これはおチャケを飲む音)これじゃウチにいるのと変わんないよ!っと重い腰をよいこらしょっと上げて出かけていくのがいつものパターン。
 そして、とうとう行ってきました秘宝館。前々からウワサには聞いていたけれど、ココは、熱海といえば秘宝館っていう人がいる位有名な観光スポットなのだ。あんなモノやこんなモノがところ狭しとチン列されていたけれど、ク~ダラナイ!!の一言だったのだ。でも一度は行ってみるのだ。そしてク~ダラナイ!!と一緒に言うのが楽しいのだ。
 そして、その後出かけた先もいつものパターンの初島です。船で25分、ただ魚を食べて帰ってくるだけなんだけどな。それが、なかなかよろしいのだ。
 オレは、ガールフレンドのチャイナちゃんが来てくれたのでゴキゲンなのだ。チャイナちゃんと真知子にお手手をつながれて、お船からおりたボクちゃんは、美女ふたりに囲まれてもービジョビジョ!?なのだ。(誰だ!つかまった火星人なんて言ってるヤツは!)
 そして、このようにイセエビ、アワビ、土地のお刺身とかをたらふく堪能したのであった。初島では、こんなリッパなイセエビもほんとうに安く食べられるの!こんなの東京で食べたら大変だよー!
「どうしてこんなに安いの?」って聞いたら「東京ではいくらなの?」と聞かれてしまった。危ない危ない。次に来た時に値段が上がっていたら、どうしよう。

「ねぇねえ、真知子これなぁに??」っとワザとうるさく聞いていたら、このあとポカ!っとやられた。

♪おてて~つないで~お船を降りれば~チョイ♪チョィ♪

イセエビの生き造りのヒゲ。

夏休みは続くのだ

  夏休みバートツーなのだ。みなさんも、レッツエンジョイ夏してますか?
 さてさて、今日は熱海から裾野ってところに遊びに行ったのだ。
 裾野には古くからお付き合いのあるヒロちゃんがいるのだ。そしてオレのカワイイマゴ、エミリちゃん。ええっ!いつおじいちゃんになったの?だって?誤解するなよ、エミリはマゴはマゴでもこころのマゴなのだ。♪きぃ~みぃ~はこころのまぁごだ~から、っていうだろ?血は繋がってなくても、オレのマゴなの!
 エミリのママはスタンフォード出の才女でビジョのアメリカ人。エミリちゃんは、こう見えてもリッパなバイリンギャルなのだ。さすがオレのマゴなのだ。
 そして、今日は裾野の阿波踊り。だからエミリも浴衣でおめかししているって訳だ。
 オレもほとんど毎年参加…というか見物させてもらっているので、町の人たちとも顔なじみになっているんだな。市役所のひとたちのグループがオレたちの前で立ち止まって踊ってくれたんだ。しかも「シェー!」だの「ニャロメ!!」なんてオリジナルの踊りをしてくれたんだよ。うれしかったな~。
 真知子が必死にビデオで撮影していたんだけれど暗くてダメだった、ってさっきから残念がっているんだけれど、オレのこころにはシッカリ残っているので問題ないのだ。裾野のみなさんまた来年なっ!
今度はちゃんと撮影して、読者のみなさんにもお見せします。

エミリちゃ~ん、フジオちゃんでちゅよ~。仲良くしてちゃぶだいね~。

ニューフェイス登場なのだ

 フジオプロに約2年ぶりに新人がやって来た!ジャーン!!難関をかいくぐってミゴト合格した才女なのだ!
 真知子が毎日あんまりにも忙しい忙しいと言っているので、ちょっとかわいそーになって7月に某求人誌にちょこっと広告を出したら、逆にもっと忙しくなっちゃった!
 雑誌が発売された日から電話がじゃんじゃん鳴りっぱなしとなってしまったから。そいで順番に面接っていうんですか(ナマイキなようです、スミマセン)をやったんだけど、その数なんと30人。(と、言ってもオレはただ報告を聞いていただけだけどねー。)
 それにしても30倍とは驚いた。ウチみたいな弱小企業に就職しようなんて奇特な人が30人もいるとは、世の中不況なんですねー。
 そして真知子がいっぱつで気に入ったのが、このリエちゃん。合格の理由を簡単に申し述べよう。
 1.オレがつくったクッダラない映画「下落合焼き鳥ムービー」を見ていたという珍しい人だったこと。
 2.オレがつくったさらにクッダラない8mm映画を見ていた超キチョーな人だったこと。
 3.誕生日の日にちが真知子といっしょだったこと。
 4.名前がオレの娘といっしょだったこと。
 そして最後に一言付け加えさせていただくならば(雅子さま風)、大学院をご卒業された修士さんであらせられることであります。
 フジオプロの先輩社員タマちゃんは、(ちなみに彼女もリッパナ学士さんですが)ニューフェイスのあまりに輝かしい経歴に自分の入社のときの履歴書を抹殺しようとしたらしいぞ。じゃオレはどうすればいいんだよ。オレこう見えても中卒だよ!
そして、この娘のよび名が決定した!先輩社員のタマに対抗して「ミケ」だ!!!

初めてのツーショット写真にややキンチョーが走るフジオなのだ。こう見えてもシャイなのだ。

照れていますが、ナカナカの美人なのだ!町で見かけたら声を掛けよう!(ウソ。ホンキにするなよ。)

強制送還もラクチンなり

  ちょっと夏の疲れがたまったので、ニュウインとあいなった。が、心配するなよ。ここで2週間ほどおチャケを控えると、また元気に飲めるようになるのだ。
 そしてそのスキに、普段は行けない歯科に行ったり、脳の検査をしたりするのだ。(フジオウォッチャーはご存知だと思いますが、去年の9月に転んで頭をカチ割りました。だから脳の検査を定期的にしているのです。)
 けれども、元気なオレとしてはだんだん退屈になってきた。するとタイミング良く取材の依頼があったので、さっそく外出許可をもらって事務所に帰っておシゴトです。そして、取材をサッサと片付けたら、またまたタイミング良く、かれこれ7年くらいおつき合いしているマッサージのミズグチ先生がやってきた。真知子が頼んでおいてくれたんだな。先生は美人で独身。けれど、とぉっっっても真面目な女性なので、めったなことを言うと嫌われてしまうのだ。ともかく病院に戻ってマッサージをお願いしようと、タクシーで病院へ…ん?こんなところ(病院のすぐウラ)に居酒屋発見!ねぇ真知子!知ってた?行ってみようよ!きっと真知子が好きなものあるよ。とキゲンをとって3人でのれんをくぐる。居酒屋に潜入成功だ!こうなったらコッチのモンだい。
 「おじさん、オレ水割りねっ」「ちょっとぉ!!」真知子が止めてももう遅い。居酒屋なんて久しぶりなんだから、張り切っちゃうよ。看護婦ちゃんごめんなさい。イカ刺、ジャガバタ、ギョーザ、…40分後、みごとに酔っぱらいがひとり出来上がっていました。病院はすぐソコだけどもう歩きたくないよーと甘えると、「あたし力もちなのよ。おんぶしてあげようか?」とミズグチ先生。「えー、ミズグチ先生ムリよ」と真知子。「大丈夫、ホラ」ヒョイっと軽々おんぶされちゃった。ラクチンラクチン。だけど、ちょっと淋しいな…♪お家がどんどん遠くなる~遠くなる~♪酒場がどんどん遠くなる~遠くなる~♪今来たこの道帰りゃんせ~♪帰りゃんせ~♪

はい!ただいま~。病室に無事、帰ってきました。

なんだか、かあちゃんのことを思い出して懐かしくなっちゃったよ~。

フジオを背負いてあまりの酒くささに三歩はや足。