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2002年 3月 23日(土)
恐い夢のはなし

 オレの住む東京では、今日が最期のお花見日和だというけれど今年の桜は早すぎてなんとなく実感がないっていうのがホントウのところかな?みなさんの住むところではどうですか?
 今週のオレはと言えば、先週のお好み焼きメチャクチャ喰いがたたって(先週の日記をご覧ください)なにも喰う気にならずパッとしない日々を送っている。やっぱりなんでもヤリスギってのは良くないな。
 というわけで酒を飲んではウトウト眠り、ヘンな夢ばかり見ている。
 夢にはその人の秘かな願望や深層心理が隠されているというけれど、オレの良く見る夢ってのがあって、それは必ず恐い夢なんだ。
 夢のなかのオレはいたいけな少年になっていて(小学校4.5年生?)そのオレのことを恐~いおじさんが追っかけてくるっていうパターン。逃げようと思って一生懸命足を動かしてもなかなか前には進まない。そうしているうちにドーンと下に落っこちちゃう・・・そんな夢。
 目がさめてからもしばらくは恐さが抜けなくて、ぼーっとしちゃうんだよな。オレってさ、こんな仕事をしているせいかいつまでも少年の気分がぬけないんだよね。だからこんな子どもみたいな夢ばっかり見るのかな~。しかも、その恐いおじさんってのがいっつも同じヤツなんだよ。気味悪いだろ?
 あんまり何度も同じ夢を見るので真知子が夢診断の本を買ってきて調べてくれた。それによると、この夢はなにかにプレッシャーを感じている脅迫観念のあらわれなんだって。
 ・・・そういえばおととい、小学館のヤマダさんっていう編集の人がやってきて点字の絵本の第2弾を早く考えてほしいって。2年前の夏に「さわる絵本よーいどん!」という点字の絵本を出版してちょっと話題になったの覚えているか?第2弾についてももちろん考えていたけれど、元来なまけもののオレは締めきりってのがないと仕上げる気がおきない。これは昔からのクセみたいなもんだからしょうがない。
 「早く!」と言われて「まかしとけっ!」と思ったんだけれど、どっか自分でも気がつかないところでプレッシャーを感じていたのかな?
 ともあれ点字の絵本の第2弾、尻をたたかれて仕上げるから楽しみにしててくれよ!

この寝顔は、本当に追いかけられているところ…のような気がする。

どこかのホテルでベッドの間にはさまって眠っていたこのときには、まるで棺桶に入っているような気分だったなー。

おっコレは確実に真知子に怒られてるな、夢の中でも…。

最近イイコトに気がついた。カンちゃん&カンカンちゃんをお守りにすると恐い夢を見ない…ってこと。

どうやらおまじないが効いているらしい。