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2001年 10月 29日(月)
お疲れさまなのだ

 ボクの賢い読者の皆様ならば、もうとっくに読んでいるはずだけれど、9月の終わりにボクの新しい本が出版されたんだ。その名も「アカツカNO.1」!
 本屋でもひときわ異彩を放つ、篠山紀信氏撮影の若くハンサムなオレのポートレイトが表紙になっている、そうそう!その本だ。

アカツカNO.1

 きょうは、この「アカツカNO.1」の企画者であり、編集者であり、デザイナーでもあるほうとう氏と、遅蒔きながらささやかな打ち上げを催したんだ。
 というのも、この本はほうとうさんが孤軍奮闘して作った本で、形にするまではかなり大変だったらしい。オレは、この本の企画を聞いた時、スグ「イケル!」って思ってゴーサインを出したんだけれど、その後は「好きなようにしていいよ」って言って、ほうとうさんに任せてあったんだ。だから本が出来上がるまで、オレもどんな内容になるのか全然知らなかった。
 だから初めて読んだ時には、オレも一読者として笑っちゃったよ。オレってホントにオカシイヤツなんだなってな。
 オレはいつもなにかモノを作るときには、作るヤツと会って話を聞いたら、ソイツに(単行本なら編集者、テレビアニメなら脚本家と監督)全部任せることにしているんだ。「任せたぞ!」といってイイモノを作れないようなヤツとは最初っからシゴトをしない。いままで作ったたくさんのTVアニメも単行本も全部そういうやり方で作ってきた。
 しっかし、このほうとうって男は、オタクっていうかマニアっていうか、オレの知らないオレの私生活のコトや作品のコトなんかを(忘れてるだけ)詳しく知っているから、少しばかりき~もち悪いんだよ。それから写真では分かんないけど、立ちあがると無闇にデッカイし…正直にいうとなんだか少しばかりコワイんだ。
 でも、幼稚園の時から赤塚マンガにかぶれていたっていうスジガネ入りの赤塚ファンらしいからね、ほうとうさん、これからもヨロシクなっ!また、イイ仕事しよう!

ふたりとも眠っている…ワケではありませんし、催眠術でもありません、ほんのグーゼンです。