毎年恒例の新年会のお流れでフジオプロに集まったのだ。…と言っても、これはウチの新年会ではないのだ。以前ウチのスタッフだった北見ちゃん(北見けんいちさん/「釣バカ」でご存知ですよね。)の新年会なのだ。北見ちゃんは毎年毎年飽きもせず、何故だかウチのすぐソバの旅館「山楽」で百人単位の人が集まる新年会をやっているんだ。
ボクはここ数年ちょっと体調の都合で(笑)パスしていたんだけれど、それでも毎年二次会と称して流れてくる人が沢山いるんですよ。なんせ会場が歩いてスグのところだから。
この前なんか、二次会だっていうのに40人くらい人が来ちゃって、机をズラリーっと囲んで呑んだですねー。でもね、なんだか良くわかんないんだよ。気がつくとオレの隣に知らない人が座って酒呑んでいるんだよ。これには参ったよ。話し、合わないよー。こう見えてもボクは人見知りするんですから…。後から北見ちゃんに「知らない人、よこすなよー。」って言っておいたんだけどさ。
きょう、おかしかったのは、ちばちゃん(ちばてつやさん)と小学館の武居さん。(武居さん/小学館の名物編集者。赤塚漫画に実名・似顔絵登場していた)このふたりは、北見ちゃんの新年会をすっ飛ばして、まっすぐにボクのウチへ直行してきたんだな。これじゃあ、ホントになんだかわかんないよ…。
でもボクは、わからないながらも、とにかく人が集まってくれることは分かっていたから、なんだかんだ言いながら、朝から落ち着かない。お酒の用意やツマミの手配が気になったりしてキッチンをウロウロしていたら、真知子にからかわれちゃった。
くっだらない話しをしながら、酒を呑む。昔からの仲間っていうのは遠慮せずにそれができるから貴重だよなー。
きょうは、それでも比較的早くて、みんな2時ごろに引き上げていった。最後まで残ったのは、いつもの通りあだっちゃん(あだち勉さん/あだち充さんのお兄さんで元フジオプロのスタッフ)だな。そう言えば、きょうは、このあだっちゃんの3年来の恋がやっと実って結婚宣言が飛び出したりして…。あわただしくも目出たい、年の始めだったとさ。チャン!チャン!