2000年 10月 10日(火)
だんだん元気になってきたら、病院生活も飽きてきたのだ。8月末から入院しているので、かれこれ1ヶ月以上。だんだん入院代も心配になってきたぞ。
そういえば、入院してからすっかりタバコとも縁が切れていたことを急に思い出した。別に禁煙と言われていた訳ではないんだけれども、自然に禁煙していたんだな。一度思い出すと、いてもたってもいられなくなって真知子にお願いしてみた。口で言うのが恥ずかしいのでさりげなくメモで書いておいた。
ボクは、元気なときには1日で60本以上吸っていたヘビースモーカー。傑作マンガの数々も、ケムリとともに生まれたのだ。
真知子が置いていってくれたタバコ、さすがに病室では禁煙なので喫煙コーナーへいってさっそくプカリ。
久しぶりの一服はさぞ美味かったろうって?それが、ちぃーとも美味くなかったのだ。ニガイ!もしかして、舌がどんどん「こども」になっているのかな?酒も飲んでいないし、最近やけに甘いものがうまい。ムムム…これはしかし、マズイぞ…。