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2000年 11月 25日(土)

 きょうは、ボクの肌身はなさず持っている大事な大事な、通称「ゲーゲー箱」を紹介しよう。いままで病院でもさんざん使っていたゲーゲー箱1号がちょっと古くなって来たので、2号を購入しました。ジャーン!!本邦初公開なのだ。  ゲーゲー箱っていうのは読んで字のごとし。ボクは食道ガンの手術以来、健康な人の1/4くらいの大きさの胃になってしまった。それなのに、大酒は飲むし、お菓子は食べるわ、カニやフグ、ウドンや焼肉なんかも大好きで、ついつい食べ過ぎちゃうんだな。それに加えていつも酔っぱらい。だからコイツが手放せない。どこに出かけるときも、いや家にいる時でさえも「オレの側にはゲーゲー箱アリ」って訳だ。お出かけの時にはサイフは持たないけれども、コイツだけは忘れたことがない。(BOXティッシュとセットです)  それにぼくは、吐くのが天才的に上手いんだ。そうだなプロだな。飲んでいても、横にいる人も気が付かないほど素早く、しかも音も立てずにゲーゲー箱を使うんだ。これは自慢できるぞー。(そんなコト自慢すんな!と真知子はご立腹だけど、これでいいのだ!)

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