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2002年 4月 9日(火)
オレのあいさつを聞くのだ!

 4月は新入生の季節!なんとなくクワワクして不思議な気分がするものです。みなさんはどうですか?
 きょうは、1984年から18年間欠かさず続けている仕事、東京アニメーター学院の入学式に行ってきた。場所は千代田公会堂。
 元編集者で学院長の鈴木英正さんに頼まれて、最初はあんまり深く考えないでお引き受けしたんだけれど、よく18年間も続いたなー。
 初めて挨拶した1984年頃のオレはといえば、それはヒドかった。何がヒドイって、今では考えられないけれど、仕事が全くなくって平たく言えばハッキリ落ち目だった。赤塚不二夫ももはやコレまで。っていう雰囲気…。
 そんな時から続けている仕事だから、この仕事だけはどんなことがあっても駆け付けることにしている。年に1度のことだしね。
 というわけで、(どういうわけだ?)きょうのオレはヒドイ二日酔い。(学院長ゴメン!)それでも身体にムチ打ってやってきた。
 特別講師の2、30人がひとり3分くらいで順番に挨拶するんだけれど、新入生は毎年違う人だから、オレはいつも同じことを言っていればいいの。だからといって、決して手を抜いているわけじゃあないぞ。オレにとってもすごく大事なコトを言っているんだよ。…なにを言っているのか、どうしても知りたい人は来年アニメーター学院に入学するべし。
 とは言っても二日酔いには勝てず、頭はガンガン、足はフラフラ…お先に失礼させていただいた。
 新入生のみなさん、ごめんなさい。オレを反面教師に真面目にがんばってください。
 (あーあ、きょうはもう寝ます。おやすみなさい…)

オレと同じ特別講師のカネさん(小林さん)に楽屋であった。カネさんは元「少年画報」の編集者。「おう!ひさしぶり」なんてな。現在はプレイコミックの副編です。

たまにはオレも、リッパです。

良く見ると、机の上にはしっかり「ゲーゲー箱」が!この箱の正体が知りたいひとは、ココを見るべし!

18年前のオレ!自分でもビックリです。