4月は新入生の季節!なんとなくクワワクして不思議な気分がするものです。みなさんはどうですか?
きょうは、1984年から18年間欠かさず続けている仕事、東京アニメーター学院の入学式に行ってきた。場所は千代田公会堂。
元編集者で学院長の鈴木英正さんに頼まれて、最初はあんまり深く考えないでお引き受けしたんだけれど、よく18年間も続いたなー。
初めて挨拶した1984年頃のオレはといえば、それはヒドかった。何がヒドイって、今では考えられないけれど、仕事が全くなくって平たく言えばハッキリ落ち目だった。赤塚不二夫ももはやコレまで。っていう雰囲気…。
そんな時から続けている仕事だから、この仕事だけはどんなことがあっても駆け付けることにしている。年に1度のことだしね。
というわけで、(どういうわけだ?)きょうのオレはヒドイ二日酔い。(学院長ゴメン!)それでも身体にムチ打ってやってきた。
特別講師の2、30人がひとり3分くらいで順番に挨拶するんだけれど、新入生は毎年違う人だから、オレはいつも同じことを言っていればいいの。だからといって、決して手を抜いているわけじゃあないぞ。オレにとってもすごく大事なコトを言っているんだよ。…なにを言っているのか、どうしても知りたい人は来年アニメーター学院に入学するべし。
とは言っても二日酔いには勝てず、頭はガンガン、足はフラフラ…お先に失礼させていただいた。
新入生のみなさん、ごめんなさい。オレを反面教師に真面目にがんばってください。
(あーあ、きょうはもう寝ます。おやすみなさい…)
オレと同じ特別講師のカネさん(小林さん)に楽屋であった。カネさんは元「少年画報」の編集者。「おう!ひさしぶり」なんてな。現在はプレイコミックの副編です。
たまにはオレも、リッパです。
良く見ると、机の上にはしっかり「ゲーゲー箱」が!この箱の正体が知りたいひとは、ココを見るべし!
18年前のオレ!自分でもビックリです。