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その九 赤塚不二夫祭バラエティ フェスティバル 「これでいいのだ!」
まだまだ続く赤塚祭!!

2025/12/11
赤塚不二夫祭バラエティ フェスティバル 「これでいいのだ!」
渋谷区文化総合センター大和田4F さくらホール

赤塚センセイと親交がアツかった髙平哲郎さんが総合演出するまるまる一日赤塚祭!!

だと?! さあ、行くべし!!

渋谷駅は再開発の真っ最中!!

さくら坂をえっほえっほとあがると渋谷区文化総合センター大和田が見えてくるべし



エントランスではしりあがり寿さんがすでにライブペインティング中。
坂本弘道さんのアナーキーなチェロ演奏で破壊は創造なのだ!と盛り上がるべし!!
「うろおぼえ赤塚キャラ」!!最高だべし!

本日は11時から古典芸能バラエティと名うった午前の部、演劇バラエティの昼の部、ジャズバラエティの夜の部まで途中休憩をはさんで約8時間のバラエティショウ!!

まずは和泉元彌さんの新作狂言「逆(に濁点)又」から。
「渋谷区桜ヶ丘23-21」(渋谷区文化総合センター大和田の住所デス!)に住む元彌さん扮する主が世にも珍しい「六つ子」がいると聞きつけて訪ねてゆく……。現れたのは六つ子を騙る三つ子?!弓を射まくるおまわりさんも絡んで舞台はギャグで溢れてゆく!!

午前の部(古典芸能バラエティ):11:00開演

出演

鳳蘭
和泉元彌
林家三平
坂本弘道 × しりあがり寿
金久寛章
赤塚祭劇団

鳳蘭さんの「ろくでなし」「幸福を売る男」、林家三平さんの古典落語「紀州」。まくらでは赤塚センセイとの交流秘話が明かされたべし!

この日のために特別結成された赤塚祭劇団は朝から晩まで出ずっぱり出演だべし!!

赤塚祭劇団メンバー

小堺一機
ROLLY
松田洋治
花木さち子
おそ松くんブラザーズ:
碕理人
瀬戸啓太
上山航平
坂田大夢
弦間哲心
橋爪優真(世が世なら!!!)
フジオ・ワールド・シンガーズ:
マスムラエミコ
結城賢吾
朝日美貴
・網谷りの



昼の部(演劇バラエティ):14:00開演

昼の部は、喰始さん率いるワハハ本舗と髙平哲郎さんが今回のために結成した赤塚祭劇団がそれぞれの「赤塚ワールド」を描く……。

ワハハ本舗は名作「赤塚不二夫合唱団」からぶっつけ本番の新作ミュージカルまでを大熱演!!
赤塚祭劇団も負けじと新作の不条理劇や歌って踊ってドタバタあれこれを繰り出して舞台はシュールな世界に突入してゆく!!
パパもふたり、イヤミもふたり!?!?
この混沌こそが赤塚不二夫だべし!

出演

ワハハ本舗
赤塚祭劇団
喰始(ワハハ本舗主宰)
髙平哲郎



夜の部(ジャズバラエティ):18:00開演

すっかり日が暮れて夜の部スタート!!
夜の部は大人の香り。赤塚センセイとタモリさんを引き合わせた「初代山下洋輔トリオ」が再集結!!オールドファンを唸らせる圧巻かつ余裕のプレイで観客を圧倒!!「木喰」「ミナのセカンドテーマ」「グガン」阿吽の呼吸の初代トリオ!
トークではタモリさんが登場して「出会いのシーン」が正式に語られたべし!!

出演

山下洋輔
森山威男
中村誠一
坂井紅介
赤塚祭劇団
スペシャルトークゲスト:タモリ

フィナーレでは赤塚祭劇団とワハハ本舗、初代山下洋輔トリオ+坂井紅介さんでセッション!!
「赤塚不二夫がいなかったらこんな夜はこなかった」のだ(どさくさに紛れてパパ登場)!!

おつかれ様でした!
これでいいのだ!!