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2001年3月11日(日)

 きょうは、TVの仕事が入ってひさしぶりにNHKのスタジオに行った。「にんげん広場21・いのち」っていう番組なのだけど、なんでも今の若者たちは“いのちの大切さ”が分かんないだろ?だから自殺したり、登校拒否になったり、いじめとか、引きこもりとか、人を傷つけたり・・・いろいろな問題があるんだ。そんな話を若いやつも年寄りも、いろんなヤツらと12.3人で話をするっていう番組。
 なんとなく、暗ーい感じがするんだけど、オレは自分の学校時代の話なんかして、「生きるためのバネ」を持とうよってことを言ってきたんだけれど、ちゃんとヤツらに通じたかな?でも結局は、いいんだよなんだって、死にたいヤツは死んでもさ。・・・これでいいのだ!なんて言ったら怒られちゃうかな?(この様子は、2001/3/24日土曜日19時30分からNHK総合TVで放映になるので気になる人はどうぞご覧ください。)
 収録はさっさと終わらせて、日曜日なのに収録に付き合ってくれたフジオプロのスタッフと真知子を連につれられてボクのとっておきのお店、十二荘の「山珍居」へレッツラゴー!
 何を隠そう、この店とはなんだかんだ言って30年来のおつき合いになる。ボクがほんの駆け出しの頃から、ここの台湾料理が気に入って何かにつけて寄せてもらっているんだ。
 初代ご主人と二代目のテッちゃん。ここの名物料理火鍋(ホイコー)っていうお鍋がボクの元気のモト。お~いしいぞー!いちどお試しあれ!ときょうは宣伝マンの赤塚でしたっ!

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