全国の猫&菊千代ファンのみなさん、お待たせなのだ!これから4回に渡ってボク の自慢の愛猫、かの有名なバンザイ猫、菊千代の特集なのだ。あんまりカワユクて腰 をぬかすでないゾ!
「菊千代がやってきた!」
NEXT
まずは、名前の由来からご説明しちゃうぞ。この「菊千代」ってのは、ボクがソ ンケーする映画監督の黒沢明さんの映画「七人の侍」でかの三船敏郎演じるところの エネルギッシュな野獣のような男の名前。ボクは始めてこの子猫を見た時に、まさに ピーンときたんだ。野性味があって上品だった。それでめでたく(?)「菊千代」に 決定!
菊千代がはじめて我が家へやって来たのは、もう20年以上前のコト。
ボクのアシスタントが、猫をもらってくれないかっていう話をどっかから持ってき たんだ。ボクはもともと猫が大好きだから「いいぞ」っと言って子猫を見にいったん だけど、生まれたばかりの子猫が確か4匹いたな。そのなかから、いちばん愛嬌のあ る顔つきのコイツを選んでつれて帰ったってわけ。黒と白のパンダみたいなツートン カラーもお気に入りだし、鼻の頭が黒いところも愛くるしい…コイツの姿も性格も猫 としてのしぐさも…ぜーんぶ大好きなんだな。もう愛しちゃったんだ。(こういうの を親バカならぬ猫バカっていうんだ。)すぐにフジオプロでは人気者になった。でも まさか、こんなに有名猫になるなんて、このころは想像もしてなかったなー。
この写真は、菊千代の人生ならぬ猫生のなかでも、最初で最後の貴重なワンショッ ト。菊千代がねずみを捕まえてきたところなんだ。オレたちに「どうだっ!」ってい うカンジで見せるために、そばに血まみれのねずみを持ってくるんだよ。「すごいだ ろう!」ってしたり顔でさ。でもオレたちは、やっぱりそんなの気持ち悪いじゃない ?だから「もういいよー」っていうんだけど、自慢なんだな。何回も見せにくるんだ よ。あん時はさすがにコイツにも野生の血があるんだなーって感心しちゃったな。
これは、かの有名な「バンザイ」ポーズ。菊千代はみーんなに可愛がられて、猫の くせに自分のコトを猫だと思っていない、王様みたいな猫だったんだ。だから家の中 では警戒心ゼロ。家にいる人全員が、自分の子分だと思っているんだからね。真知子 やアシスタントはモチロン、お客さんやこのオレまでも。だから普通だったら考えら れない、こんなお腹をぜーんぶ見せちゃうこの「バンザイ」ポーズなんかするんだな 、きっと。
こんな姿で寝ていた菊千代を、たまたま家に遊びに来ていたTV関係の知り合いが「 コイツは面白い!」ってんでCMに使ってから、超有名猫になったんだ。
こうしてバンザイ姿を改めてみると、オス猫のくせになんだか妙に色っぽいなー。
「菊千代がやって来た!」
「菊千代と二人暮し」
「菊千代ツーショット」
「菊千代FOREVER…」